7月の新番をチェックするのを忘れていたので慌ててチェックしてみると、「住めば都のコスモス荘」の名前が……。えぇっ!?
阿智先生の代表作といえば、「僕の血を吸わないで」だと思っていたんですが、よりによってドッコイダーがアニメ化ですか〜。いやはや。
まぁ、一番キャラが立ちまくっているのはコスモス荘だとは思いますので、阿智先生の作品の中では当然のチョイスかもしれませんが(^^;しかし、あんなお馬鹿な作品(失礼)でアニメ化がなってしまうと、他に真面目に作品書いている作家さんが暴れ出しそうですね(笑)。阿智先生が真面目に作品を書いていないというわけではありませんが、彼の方の作品は本当にご本人の感性がとめどなくあふれ出て1冊の文庫本になっているようなものなので・・・。
昨晩から引き続き宿泊。セ社の人事の方からの電話で起きました。セ社にはとりあえず辞退の意志を伝えることに。
その後、午後から研究室全体のセミナーでした。今日はリージョンなお話。メモリ管理をコンパイル時に静的に行おうという話です。型理論を使って、ということですが、型っていうのはある変数の性質について何でも記述できるものなのであまり気にすることもなく。malloc, free を手動でやるとメモリリークが怖いですし、かといって GC ではオーバーヘッドが大きいので、そういった所で region inference は有効です。動的な型付けの言語でも、静的な解析はあるていどできますしね。こういう話を聞いていると、自分が作るシステムでは型をどうしようかとか悩んでしまったりするわけです。動的な型付けのほうが柔軟性は高いんですが、解析をぴっちりやりたいと、やっぱり静的にならざるを得なかったりもして。でも、Cより書きにくいとぶーぶー言われるのは目に見えてますしね。