_ [comp] メモリ増設物語＠VALUESTAR TX 第１話

/.J でも話題になっていた Zope Bible を求めて帰りに秋葉原に寄りました。結局本は見つけられなかったのですが、ついでにいろいろと（９８０円のシェンムー２とか）買ってきました。その中で一番大きかったのは先日購入したにゅーましん用の増設メモリです。ディスプレイ別の型番だとメモリが 256M しか積まれていないので、最近のメモリ馬鹿食いソフトを同時に立ち上げるとスワップしてしまいます。そんなわけでメモリの増設にチャレンジです。

VALUESTAR TX のメモリは PC2700 だそうなので、若松通商でノーブランドの PC2700 512M を２枚購入しました。なぜ２枚も買ったかというと、このマシンは同じメモリを２枚指すとメモリアクセス速度が上がるそうなのです。まぁ、インターリーブするだけなんでしょうけど。そんなわけで、ThinkPad 君の 640M を越えて一気に 1G の世界に突入です。

・・・と、それを夢見ていたわけですが……。

まぁ、まずはメモリ交換です。VALUESTAR TX はケース横のつまみをひねればワンタッチで側面が外れる仕組みになっているのであけます。……メモリはどこ！？と一瞬焦りますが、一番底の方に２つスロットが存在しているのでそこへ抜き差しすればOK。ちなみに、側面をあけただけだとメモリの抜き差しが異様に大変なのですが、何のことはない、実はケースの底面の一部が外れて簡単にアクセスできるのでした。ちゃんと考えて筐体を設計してますね〜。……でも、普通底が外れるとは誰も思わないのではないかと愚考するですよ……。

さて、まぁ、そんなこんなで 256M のメモリを取り外し、512M x 2 を挿してみました。その後、ごく普通に電源投入です。WindowsXp の起動ロゴが表示されて無事に起動しました。システムのプロパティを見ると、メモリ 1.0G の表示が。素晴らしい！

……と思ったのもつかの間、数分の後に突然マシンが再起動。その後も立ち上がるは立ち上がるんですが、ぼろぼろ再起動がかかります。メモリを戻してみると、何事もなかったかのように普通に戻るので、どう考えてもメモリ周りのトラブルです。やっぱりノーブランドはダメなのか……と嘆息。仕方がないので後日交換するしかありません。

ただ、memtest86 を回してみてもエラー一つでないんですよね……全くなんなのでしょうか。